死にたくない男のカップラーメン
先日、健康オタクの夫が夜も10時近くに
「ラーメン、ある?」
と聞いてきた。
「ラーメン・・・?袋ラーメンなら棚にあるけど」
「いや、カップラーメン」
は????
失礼な感じがするから私は普段「は???」と言わないようにしているのだが
言ってしまった。それくらい驚いた。
なにせ、彼は健康に気遣い、健康を害することで死にたくない人間なのだ。
前は”緊急食料”として
①災害時
②なぜかどうしても食べたくなったとき
のために2、3カップは常備していたのだ。
それを体に悪いから買い置きする必要がない、と言ったのは誰だったのか。
「前に要らないと聞いたのだけれど」と言うと
「そうだけど、たまにはあったらいいなぁと思って」
やっぱり体に悪くても一年に一回か二回は食べたくなる
私の気持ちが届いた様子。
どうもありがとう。