ぷにっとありがたい日々

何事にも感謝をする毎日。

母親に見捨てられた姪っ子を預かる

夏休みも終盤、
夫側の姪っ子を
1週間預かることになった。

初めての試みだ。

夫側の姪っ子だが
私が預かることを申し出た。

いつもは
義母が衣食住の世話をしている。
姪っ子の母親のそのまた母親、
つまりはおばあちゃんである。

なぜおばあちゃんが
孫の世話をしているかと言うと、

その娘である姪っ子の母親が
年甲斐も母親の自覚もなく
フラフラと遊びまわっているからだ。

そうとは言え、
姪っ子の母親は五体満足。

やる気になれば、
というか、
周りが手助けをし過ぎなければ

姪っ子と二人で普通に
生きていけるのではないか。

私にはそういう思いが強く、
そんな二人に分け入り、

心配だから、できないと思うから、

と繰り返しながら
半ば強引に母親から
姪っ子を取り上げた
義母に反発していた。

義母が手助けしすぎるからか、
やっぱり遊ぶのが楽しいのか、
娘を取られた腹いせか、

実の母親は結局
何年経っても
地に足をつけた生活ができず、

姪っ子と毎日生活する環境も
整えることができず、

未だ現役で働く義母が

体に鞭打って
全てやっている。

周りは退職して
趣味や旅行を満喫している
年頃。

そんな中、
子育てをもう一回はじめから
やっている義母。

 

私はもう反発する必要も
ないかと思い直し、
彼女をそんな生活から
解放させてやりたくなった。

そんなわけで
これから1週間
姪っ子を預かる
うちはどうなることやら。

だが、

基本的に
“母親に見捨てられた可哀想な子”
という目で姪っ子を見ている義母に
育てられ少し高慢になっている
姪っ子を、

私の子ども達と平等に
扱うつもりだ。

料理も掃除も洗濯も
家族の一員として
参加してもらう。

普段は何でも
上げ膳据え膳で
目の前に用意される彼女。

他の家庭で“ごく普通に”
扱われた時にどう感じるかを
見るのも楽しみである。


どうもありがとう。