ぷにっとありがたい日々

何事にも感謝をする毎日。

ドナルドマクドナルドハウス *語り口調に変えました*

ドナルドマクドナルドハウスをご存知ですか。

私は実は数年前まで、名前はもちろん
その存在さえも知りませんでした。


 

例えば、子どもが熱を出したとします。

風邪かと思って様子をみていても
一向に熱が下がらない。

そこでお医者さまに診てもらったら
突然聞いた事もないような病名を言い渡される。


あれよあれよと言う間に
遠くの大病院まで緊急搬送されることになった。

子どもを持つ親は考えたくもないことですが
時にそんなこともあるのが現実です。

 

そしてその大病院は
新幹線を使っても片道2時間。

面会謝絶、集中治療室などで
何日も何ヶ月も治療を受けなければならない時に、
その家族はどこで寝食できるでしょうか。

毎晩ソファーで寝ていたら体力が持ちませんし、
寝るためだけに新幹線で往復したり、
ホテルに連泊したりするには
金銭面での限界もあります。

また、病気になる子どもが

一人っ子とも限りません。

生まれたばかりの妹や弟が
いるママ・パパたちもいるかもしれません。

そこで活躍するのが
ドナルドマクドナルドハウスなのです。

私の所属する婦人会がボランティアをする日が
迫っているのに急に人手が足りなくなってしまったといいます。

 

私がその施設の存在を知ることになった
ママ友のご家族と息子くんのためにも、
一度ハウスで何かをしてみたかったのです。

すぐに

「やります!」

と申し出たのですが、この婦人会のみなさんは
母親であろうとなかろうと慈愛に満ちている人ばかりなので
あっという間に今度は人手オーバーになってしまったそうです。

すぐにボランティアのリーダーから

「もう人手オーバー状態なの。誰か休んだら手伝ってもらうけど」

と言われましたが、

最終的には人数上限の全員が参加できたようです。

外は雨、意気込んで参加しようとしたボランティアは
人手過多で私は不要・・・。

そこで手持ち無沙汰な私ができることは
このドナルドマクドナルドハウスの紹介でした。

私はアメリカにいますが、
日本でもボランティアを随時募集しているようです。

もし実労動でも金銭的なことでも援助される方が
いらっしゃったら幸いです。

アメリアメリカ言うと
「欧米かっ」(もう古い)と言われそうですが、

個人的にはこういうところに積極的に寄付やボランティアを
するところがアメリカの好きなところです。

寄付→自分だけで貯め込むのではなくて、必要な人に
必要な時にわたるようにお金を回していくことにもつながります。

ボランティア→”生きがい”とはこういうところで見つけられる気がします。

私も次回は婦人会のボランティアリストに名前を入れてもらって
おくようにします。(なぜか人手が足りないときにだけ募集をかけている様子なので・・・)


どうもありがとう。