ぷにっとありがたい日々

何事にも感謝をする毎日。

私の唯一好きな家事


私は料理がそこそこできるので、
私のことを知っている人は

私の好きな家事は
料理だと思っている。

しかし、
料理はあくまで
家族のためにやっているのであって
自分が好きだからではない。

一人暮らしだったら
サラダも作らず、
きゅうりもトマトも
丸かじりをしておしまいだろう。

実際に学生時代はそうだった。
見て喜んでくれる人もいないのに

きれいな盛り付けをする意味が
全くわからなかった。

それで今のようにおしゃれに
インスタにアップして
賞賛されるのを目指すなら
ともかく、

そういうことをいちいち
しないと思うと一人暮らしでの
料理は無理だ。

そこで本題。

誰に賞賛されなくても
好きな家事がひとつだけある。

洗濯だ。


今はアメリカに住んでいるので
ほぼほぼ全部乾燥機に頼れているのも
一因なのだろうけれど、
これは昔から好きだった。

ぽんぽんと汚れた服を
放り込んで洗剤を入れる。

洗いあがった洗濯物が
気持ちよく、
たたむのは少し骨が折れると
感じることもあるが

達成感と清潔感がたまらない。

初めとゴールが明確になっているのが
また良いのかも知れない。

料理だと
栄養素が満遍なく摂れているか、とか
品数が足りているか、とか
家族が見て感動してくれるか、などと
いうことが気になるし

掃除だと
どこまでやればキレイというのか、とか
さっきホコリを取ったばかりなのに
すでに積もっている、とか
あの高いところの掃除は
ちょっと大変だな、とか

変化球が多いのかも知れない。

その点洗濯は
”きれいにして畳んだらおしまい”
だからゴールがはっきりしている。

この文章も洗濯をしながら
書いているが、
やっぱり気持ちが良くてワクワクする。

どうもありがとう。